リーダーはムードメーカー 営者の35の秘訣 その34 (2014年1月17日)

ビジネスコラム

~リーダーはムードメーカー~

チームのムードはリーダー次第で暗くもなれば明るくもなります。
まさにリーダーがムードメーカーです。
リーダーがチームのムードを左右します。

経営者は社内のムードを常に気に掛けていなければなりません。
社内のムードが暗いと陰気さを感じます。
社内のムードが明るければ活気があります。

同じ仕事をするのにどちらの環境が望ましいでしょうか。
明らかに社内のムードが明るく活気がある職場で働く方が社員個々のパフォーマンスの質が
上がります。

経営者がムードメーカーだから経営者自身がユーモアのセンスを持っていなければならない
などということではありません。
経営者がユーモアであればそれにこしたことはありませんが、社内のムードを高めるには
他にも方法があります。

例えば普段行っている朝礼を見直してみることもひとつです。
今の朝礼が上司からの諸注意を聞かされるだけであったり、一日の連絡事項を聞くだけで
あったりで、一日の初めから社員のテンションを下げるだけの朝礼ならやめた方がましかも
しれません。

何のために朝礼をやるのかという目的を改めて考え、本来の目的に合わせてプログラムを
作り直します。
せっかく一日を始める会なのですから、明るく元気で朗らかにやりたいものです。

もうひとつは営業会議などすべての会議の在り様を見直すことです。
これらも同じで、それぞれに何のためにやる会なのか、その目的を改めて考えてみることです。
形骸化した会議など何の意味もありません。

本来の目的を考え、在り方、進め方を改めることです。
朝礼と会議を見直すだけで驚くほど社内のムードが変わります。
経営者がムードメーカーである所以はまさにここにあります。