じいじ日記2 (2012年6月8日)

敬天愛人箚記

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書くことが他に無いわけではありませんが、今日もじいじ日記です。
娘の病院の面会時間が3時からなので、さっさと仕事を終えて駆けつけました。

今日もわたしの孫は一段と可愛く、光り輝いていました。
娘が授乳するというので、わたしは本屋へ探し物にでかけました。

目当ての本を3冊買って病院へ向かっていると、妻から電話がありました。
「あちらのお父さんが来てるわよ」

いよいよ千葉から出て来られました。
「わかった。すぐ行くよ」

「あら、お父さんご無沙汰していました。このたびはおめでとうございます。ご覧になりましたか。お父さんにそっくりですよ」

「はははは、ほんとうになんかはずかしいな」
「ここまでそっくりだと笑ってしまいますね。産まれたときなんて、もっとそっくりでしたよ」

よく見てみるとお父さんの手元には、「赤ちゃんの名ずけ、命名」と書かれた本があるではありませんか。

「いやー、大変ですよ。孫にいい名前をつけてやろうと毎晩おそくまで研究しています。これとこれなんか、いい名前だと思うんですがね」

「お父さん、わたしたち夫婦は孫の名前については、娘夫婦とお父さんにおまかせします」
「うちの名字が凶なので、なんとか名前で挽回してやらなければと思いまして、苦労して考えているんですよ」

「お父さんが一生懸命に考えてくださってるんだから、お前たちでよく相談してふたりで決めなさい」

わたしは心の中で、「こたろー、残念やけど、おまえはこたろーではないわ。残念やな」とつぶやいていました。

「お父さん、あなたの考えた名前、どれも少し古臭いわ。もうちょっとセンス良くしてやってや」と、これもわたしの心の声でした。

ま、ほんとうにどうでもええけど早く名前を付けてやってもらいたいものです。
今日もわたしは仕方なく、「おーい、おーい」と呼びました。

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