マイ ボーイズ (2012年6月2日)

敬天愛人箚記

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ハワイ島に住む息子から電話がありました。
わたしの誕生日だからと連絡してくれました。

彼は先月、シアトルからハワイ島ヒロへ帰っています。
昨年シアトル大学を卒業して、保険会社で仕事をしていましたが、ビザがうまく取れず悩んでいました。

結局、彼はハワイ大学で勉強し直すことに決めたようです。
主要科目でいい成績を取って、レベルの高い大学院へ行くつもりだそうです。

日本以上に厳しい就職事情があるようですから、そう彼が自分で決めました。
わたしや妻にはいろいろと思うことがありますが、基本的に彼自身の気持ちを尊重しようと思っています。

人間、若いときの時間を後から考えると、とても大事であったり、そう大したことがなかったり感じます。

若いときの過ごし方が、後の人生に大きな影響を与えることはまちがいありません。
ただ、言えることは若いときのいろんな経験が、後の人生のどこかで何かが繋がることがきっとあるということでしょうか。

わたしと妻はただ見守るしかないと思っています。
彼が30歳くらいで何かを見つけてくれたらという思いです。

今夜は長女のフィアンセの変な外人が京都から来ます。
彼は3年前にボストン大学を卒業し、就職にとても苦労し、ある医療コンサルティング会社で働いていましたが、長女と出会い、昨年来日しました。

現在、日本政府のジェットプログラムで英語教師として京都の高校で働いています。
彼も将来の夢はあるにしろ、自分がやりたい仕事に付き、収入も安定するのが30歳をすぎたあたりだと想定しているのだと思います。

わたしたち日本人の感覚からいうと、なにか不安定で頼りない思いがしますが、アメリカ社会ならそんなものかと思っています。

いずれにしろ、わたしたち夫婦は彼らを見守るしかありません。

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向こう3年で、子息に継がせたい社長

   経営者と後継者のコーチだからできる

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  ビジネスデザイナー・エグゼクティブコーチ

         大石 吉成

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