考え方を変える? (2013年5月24日)

ビジネスコラム

昨夜、あるコンサルタント主催のセミナーへ参加しました。

法人営業力の強化がテーマでした。

なるほどなと思う内容でしたが、これはおもしろいというほどの

インパクトがありませんでした。

営業力強化をシステム化するというものですが、当然のことながら

営業分野ということでどうしても係わる人そのものの能力や個性が

影響します。

彼らのスタイルはインソーシング型コンサルティングと称し、ようするに

クライアント企業に入り込んで社員といっしょになって問題を解決しよう

とするものでした。

彼らが現場に入りシステムを動かそうとするものですが、彼らがいなくなると

途端にシステムが停止するのではと感じられました。

セミナー中、さすが大手コンサルタントにおられた方ばかりでしたので

やたらと横文字のビジネス用語が飛び交っておりました。

わたしの粗末な語学力ではあれなんだっけと考えてる間に先に進まれ戸惑って

おりました。

そんななかで最も大切なことだと思ったのはその営業力強化システムを動かす基と

なる戦略としくみだということです。

そしてその戦略としくみを誰が考えるのかということです。

企業でなにか新しいことを始めようとするとき、よくプロジェクトチームでやろう

とします。

メンバーは社内横断的にフレキシブルに組織しますが、なかなか面白いアイデアとか

独創的な発想が出てきません。

同じような教育を受けたものどうしが同じ考え方でものを考えるとき、その結果には

おのずと限界があるものです。

ここは考え方そのものを変えるしかないようです。

ではどうわたしたちの考え方を変えればいいのでしょう。

この話は次回にします。

売り上げを伸ばしたい、利益を増やしたい
お気軽にご相談ください。(無料相談実施中)

当社は良い商品、優れた技術、画期的サービスを持ちながら
売れない、使われない、世に広がらないと悩んでいる企業の
問題を解決し、企業の“夢”を実現するお手伝いをします。

マーケティングコンサルタント
ビジネスデザイナー・エグゼクティブコーチ

         大石 吉成

ビジネス・イノベーション・サービス(株)

   東京都台東区台東4丁目22の5

   TEL 03-6803-0314