確固たる信念と軸を持つ 経営者の35の秘訣 その2 (2013年11月25日)

ビジネスコラム

~確固たる信念と軸を持つ~

経営者たるものかくあらねばというつもりはありません。
経営者はゆるぎない確かな信念を持てるよう努力すべきだということです。
そのうえ生き方そのものに軸があれば少々のことでぶれることがありません。

会社経営では日々新たなことが起こります。
新たな人との出会い、新たな取引先との出会い、新たな商品、技術サービスとの出会いがあります。

また様々なトラブルが起こります。
取引先から入金がない、営業マンが取引先を怒らせた、商品の納入が間に合わない
などそれこそいろんな問題が日々生じます。

その都度、経営者は判断をし社員に指示をしなければなりません。
そのときに経営者が確固とした信念があり、しっかりとした軸を持っていたなら
自分の判断に自信を持つことができます。

自分なりの信念と軸を持たない経営者はその都度、その判断に悩んでしまいます。
そして自分が判断した結果に自信が持てません。
まして悪い結果が生じるとさらに判断に迷い苦しむことになります。

経営者が会社において判断しなければならないことは多岐に渡ります。
すべての業務のみならず、法務、税務、財務も係わります。
また些末な問題から経営の根幹を揺るがす問題まであります。

そんなとき、自分なりの判断基準を持っていたならすべての判断に大きな狂いが
生じることはありませんし、スピード感を持って対処できることになります。
ゆるぎない信念と確固たる軸を持つことで自分なりの判断基準を持つことが大切です。

信念と軸を持つ経営者には信頼感、安心感、そして安定感があります。