bis2016
私が目指す親から子への経営継承 (2013年11月12日)
親から子への経営継承の難しさは親子故の性が原因かもしれません。 長年に渡る確執や父と子故の相克などは一朝一夕で解けるものではありません。 これほどプライベートな話はありません。 それ故いつまでも解決されることなく延々と存在します。 …
継承後の人生を生きる (2013年11月11日)
経営者は経営のバトンタッチが済んだならルール通りトラックから出なければなり ません。 後継者が走りだし自分の調子が出せるようになるまではグラウンドから見守ること も必要ですが、もう大丈夫と思ったならグラウンドから退場してあげましょう…
新経営者の取り組み (2013年11月8日)
~ビジョンの創造~ 新社長がまずやるべきことのひとつがビジョンの創造です。 その会社の5年後、10年後のビジョンを描く必要があります。 社長には自分の会社の将来ビジョンがどうあるのかということを明確に分かり易く 描き、知らしめる使命…
己の人間力向上 新経営者への7つの戒め その7 (2013年11月7日)
~己の人間力向上を怠ってはならない~ 経営者はリーダーそのものです。 経営者の交代はリーダーが代わるという事です。 「人がある人をリーダーだと思うためには、二つの基礎条件がある」と東京理科大学教授伊丹敬之氏(「経営を見る眼」、200…
己の評判を意識しすぎない 新経営者への7つの戒め その6 (2013年11月6日)
~己の評判を意識しすぎない~ とかくに人はトップの座につくと他の人の目が気になります。 彼らに自分がどんなふうに映っているのか、とても気になります。 どうせなら良いように映って欲しいと思うのが人情です。 経営者がいう人の目とは家族の…
先代の評価をみだりに口にしない 新経営者への7つの戒め その5 (2013年11月5日)
~先代の評価をみだりに口にしない~ 先代の評価と書いていますが、ようは親父の悪口です。 社長になった途端、親父がしてきたことをあれこれと批判するんです。 親父がやってきたことすべてが気に入らないかのようにです。 役員、社員の区別なく…
良し悪しに拘わらず役員、社員の評価を口にしない 新経営者への7つの戒め その4 (2013年11月1日)
~良し悪しに拘わらず役員、社員の評価を口にしない~ 特定の役員、社員のことをみだりに他の役員、社員に話さないことです。 これまでの立場と違い大きな権力を持つ会社の代表者ですからまず口を 慎みましょう。 一見無関心なようで役員、社員は…
経理、財務を人任せにしない 新経営者への7つの戒め その3 (2013年10月31日)
~経理、財務を人任せにしない~ 後継者が経理に明るいなんてことは少ないでしょう。 経営者である親父もそうだったかもしれません。 中小企業では経理は妻の担当というのが多くあります。 もっぱら親父は物を売ったり物を作ったりが担当でお金の…
拙速に業務、組織、人事改革をしない 新経営者への7つの戒め その2 (2013年10月30日)
~拙速に業務、組織、人事改革をしない~ 先代の下で仕事をしてきた後継者は会社の現状になんらかの不満や不安を持つものです。 自分が社長ならこうするのになと思いながら過ごしてきたはずです。 そんな貴方が社長になったのですから、すぐにでも…
拙速に新規事業をしない 新経営者への7つの戒め その1 (2013年10月29日)
~拙速に新規事業をしない~ 満を持して新社長になった息子が、これでやっと自分の思う通りにできると考え、それまで温めてきた事業案件を実行しようとすることがあります。 社長に就任して間もないとき、まだよく人心を把握できていないときに新し…